面白そうなイベントが開かれたので、午前から美術館へ向かった。中にはモーターで動いたり、巨大で目を引くよう展示もあったが、全体的に抽象的すぎて前回ほど良いなと思えるものはなかった。
美術館の建物を出ると目の前に科学館がある。前回はプラネタリウムの待ち時間が結構あったので諦めたのだが美術館の展覧会が物足りなかったのとまだまだ時間があったので、急遽科学館にも入場した。プラネタリウムだけ見ようと思ったが受付の人に展示場はいかがですかと言われて、何を展示しているのかも知らないが良い機会なのでそのチケットも購入した。プラネタリウムの開始が30分後だったのでまず4Fにある展示場へ向かった。
展示場は宇宙やら材料やら電気やら色んな分野を取り扱っていて科学体感できる展示もたくさんあり圧倒された。4Fをぐるっと回ってプラネタリウムへ向かったが、3Fから1Fも展示場だと気づいて驚いた。真面目に見ていたら1日潰れるだろう。
プラネタリウムは進行役の方が時刻を進めながら星座を解説してくれた。 2017年の日記に次はプラネタリウムを見たい とあるが、5年以上経ってやっと鑑賞したわけだ。暗闇に包まれた後視界一杯に星が浮かび上がる様が良かった。没入感がある。その後はドキュメンタリーっぽいコンテンツがドーム一杯を使って再生された。星は水素の集合体で電磁波を出して光として見えるが星が生まれた直後に発するのは電波や赤外線のため見えないとかなんとか。
プラネタリウムが終わった後に改めて展示場の残りを見た。音を扱ったエリアでは鍵盤の先が透明で発音までの動きが分かるアップライトピアノや鉄琴、ギロなどの楽器もあった。カバサは実際に鳴らしてみてどういう過程で音が出るのかを知ってちょっと感動した。意外な分野の勉強になった。親子で楽しむコーナーにあった懐中電灯を光らせる水力発電の模型は手回しのハンドルがかなり重く、子供には無理だと思った。
全体的に楽しんだ一方で一瞬むなしい感じもした。美術館や科学館のスタッフは仕事をしているのだ。スタッフの方々は仕事を通じて人を楽しませたり教養を提供しているが、それに比べて自分は仕事で価値あるものを生み出していないように感じた。科学館に載っている偉人たちは年表を見ると自分と同じ年頃には発明を残しているが、それに比べて自分は大した成果を出していないと思った。とはいえ、自分はどうしたいというものがない。現状をどう変えたら満足するのか分からない。
プラネタリウムは3ヶ月後にプログラムが変わるようなのでまた時間が取れたら見に行ってみたい。また数年後になるかもしれないけど。
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