武田双雲 - イヤな気分を捨てる技術

イヤな気分を捨てる技術 という本を読んだ。

この本によると成長しなければならない、頑張らなければならないなどの しなければならない は嫌な気分にさせるらしい。この本はそういった考えを手放す方法を紹介している。

対症療法

  • 怒ってはいけないという思い込みを捨てる。
  • 背筋を伸ばして、細く長く深呼吸する。自分の吐く息に集中する。
  • 有酸素運動をする。全速力で走る。
  • 慣れない行動をする。後に歩く。
  • 共感(怒っている自分を認識する)→思考(たまたまそうだっただけかもしれない)→受容(相手の気持もわかる)の段階を踏む。
  • 怒りを書き出して何に対して怒っているのかはっきりさせる。

根本治療

  • 物理的な環境が原因なら距離を取る。例えば満員電車が嫌なら会社の近くに住む。
  • 同じことをすると同じイライラの結果になるので、同じことでイライラしないように行動を変える。
  • 次も同じことを起こすと予想できるなら行動を変える。
  • 他人に文句を言わないで他人を褒める。
  • 他人に文句を言うのは自分に文句を言うのと同じで自傷行為らしい。
  • 自分の生活を朝ご飯、玄関、通勤と区切って一つずつ上機嫌の区間を増やす。

他、印象に残った文章をまとめる。

  • 「大変だ」「忙しい」というと余裕がなくなる。一日でこなせる作業量は決まっており、忙しい気持ちになっても仕事は早くならない。
  • 本当はNoなのにYesと言うと結局できませんでしたと嘘をつくことになるのでやめる。
  • がんばるのでなくふざけるに近い感覚でやってみる。
  • つまらないと言っているとつまらないことを引き寄せて本当につまらなくなる。
  • 実際に直接言われていない話は気にしない。
  • ちょうどよい距離感を取る。
  • 自分にないものを数える人は「しないほうが良いことをしなくて済んでいること」の数を数えてみること。

楽観視するにはどうしたら良いのだろうか。直接言われていない話を気にしないのが大事なのはわかるけど、実際は頭から離れない。これまでの読書の経験から言うと、それは客観的に物を見ることなのだろう。まず自分は気にするタイプだと自覚して、その話の内容が妥当なのか公平な目線で判断して、気にすることが自分にとって得することなのか検討する。

ポジティブな人はこんなことをいちいちやっていない気がする。そもそも認識しないのではないか。感じることが多いと疲れる。マインドフルネス瞑想のような捨て方もうまくなりたい。

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